ニューヨークへの入り口、ジョン・F・ケネディ国際空港やラガーディア空港からマンハッタンに入ってきた旅行者が、Queens Midtown Tunnel を抜けてすぐの渋滞と信号待ちで、バスやタクシーの窓からゆっくり見ることになる、最初のアメリカ風景が、憧れの5番街やタイムズスクェアでなく、まして自由の女神でもなく、これです。

New York, USA (Aug.2004), Sony DSC-F828, Vario-Sonnar 7.1-51mm 1:2-2.8 T*
南米系移民の作った原色の街で、看板の多くがスペイン語。
モザイクのように多民族・多文化が融合するアメリカについに来たのだ、という実感で興奮しますね。
小さなことですが、画面左端に見える「学校あり、学童横断注意」の交通標識に、日本のように子供だけのイラストでなく、守る大人が描かれていることに感心したりします。
世界あちこちで
その国に入ってまず目に入る光景が、空港から街に入る途上であるという、当たり前の事実にあまり人が言及しないのは、なぜでょうかね。
成田だと、隅田川を渡っていよいよ Tokyo という時に、交通渋滞のバスの窓から外国人旅行者がじっくり見ることになるのは、浅草あたりのラブホテル街かな?
渋滞でなかなか進めないバスの窓に群がってくる物売りの子供達‥‥メキシコ。
軍事施設近くを通る度に、窓に厚いカーテンを閉めさせられる某国。
この点で、ああついに来たぞ!という喜びをいっぱいに味わわせてくれるのは、ボクの経験では、パリが筆頭です。建物の高さと看板や標識等の彩りがシックに統一されたバランスの美しい街路が、まず迎えてくれます。
そういえば、
外国に入ってまず見る外国人となると、シートベルトをはずす頃に外を見ると視線に入ってくる、でっかい飛行機をたった一人で手旗を操って停止位置に誘導する
マーシャラー(だんだんこれがコンピュータ化されてなくなりつつあるのが残念)。それと、重い飛行機のドアを外からゆっくり開けて、レシーバを耳に当てて現地語で連絡とりながら笑顔いっぱいに乗客を迎えてくれる空港の人(なんて呼ぶんだろうね)。カッコイイの極致です。
ああ、ついに来たぞ!のワクワク感は何ものにも勝るものです。
外国、行きた~い(^O^)/