Kobe (2008), Ricoh GX100, 5.1-15.3mm 1:2.5-4.4
写真は「結果よければすべてよし」だと思っている。
ただし:
フォーマットだけは別だ、とも。
3:2の横長にするか縦長にするか、4:3にするか、そして、1:1の正方形にするか。
これは、後処理で、つまり、後でトリミングして、おっ、これもいける、といった安易な作品作りは、つつしむべし、という、頑なさをボクは捨てられないでいる。理屈に合わないという自覚はある。が、ゆずらない<(_ _)>
というわけで、「神戸の赤い日」を撮ろうと出かけた以上は、密かに(同行のnoriさんに気付かれないように!)
GX100のセッティングを 1:1 のスクエアにして歩いた。敵も然る者で、
nori さんも 1:1 の、しかもモノクロ設定で終始していたらしいことが、後に判明。
もちろん、ボクもnoriさんも、ふつうに 3:2 でカラーで撮るシーンもあったし、それも徐々にアップしていきますけれど、ともにエライと自負するのは、4:3 (L,2Lサイズともいう)という美的に我慢ならないフォーマットは、いっさい撮らなかったということです。
途中駆けつけてくれた写友
ヨネちゃんも、このことについては、同感して頷いてくれました。(写真のプロの米戸大志さんを写友などと呼べるのもブログのおかげですぅ)。