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10日前、服部緑地で行われた二科会写真部の撮影会で、奇しくも、40年前の学生にお声を掛けて頂きました。撮影そっちのけであの頃共通に知っていた教授や留学生のことなど話していると、彼女は今は外国に絶えず行くお仕事をしてらっしゃるようで、先だって、カナダのトロントで「クラタニせんせー」のことを懐かしがるイラン人夫妻と親しく数日を過ごしたとのこと。
亡命というデリケートな事情だから、これ以上書きませんが、そのFXXXXXXXさんは、ボクも2005年と2007年には、お宅に宿泊させてもらったりした思い出が。現職は記するを憚りますが、自由の天地、カナダで、立派な社会的貢献をなさっています。東日本大震災の節は、真っ先にお見舞いの長い長い日本語でのメールを下さいました。 今は演劇学をトロントの大学で講じているFXXXXXXさんが、こう話してくれたあの夜食の席: 私は忘れません、センセーが、勧進帳で白紙の通関許可書を朗読して通関しようとする武士をそれとわかりながら、通関させるシーンを手振り足ぶりで舞台のように教壇で英語で教えて下さったこと、それは不正だというアメリカ人学生を制して、そういう決めつけ方がまちがいであったと気付くまで、キミには日本文化論の単位を与えない、と睨み付けられたこと。 そして、 奈良のお寺に伝わる男と女のラブストーリー。盲目になった男を救うために女は何をしましたか? だれも留学生は答えがわかりませんでしたが、センセーは、女は自分の健康な目をわざと刳り抜いて、「あなたと同じ闇を一緒に見たいです」と言ったという話。センセーはそれに Negative Solution という英語を使って説明しましたね。 忘れられない日本の思い出です。 それやこれやを、しんみりと思い起こしながら、2005年のこのショットを、再掲載させて頂きます。 **********(過去に頂いたコメントはそのままに) ![]() NKの写真には資料・記録としての価値は皆無です。 道頓堀でカニ看板を撮らず、法隆寺で五重塔を撮らず、パリでセーヌ河を撮らず、ナイアガラを一日中歩いても滝にカメラを向けず、ま、いわば実に非生産的なヒトですよね。 滝の近くにある安モーテルの中庭から見る日の出の鮮やかさに感動して、翌朝再度挑戦のために延泊したNKさんでした。翌朝はいい具合に飛行雲が出ていて、さわやかな朝でした。レンジファインダーや一眼レフでなく液晶をファインダーとする簡易デジカメでは、さすがに、これほどの逆光がどう写るかはさっぱり予測できず、それはそれでおもしろいかも、と思ったりはしました。これを仕留めたコニカミノルタのレンズは確かに秀抜ですね。
とても不思議な気分です。
じつは、あちらFC2( http://nkdps.blog119.fc2.com )(ただいま公開存続の是非を考慮中)では、ボクのブログ記事のどれを検索してごらんになる方が多いかの統計をとっているのですが、かなり多いのが、この「フェルメール」なのです。毎日少なくとも3件は。 (いつもダントツは、「楽園への歩み」ですけれど。毎日10件は超えます。) とても不思議な気分です。 だって、これ、フェルメールそのものの資料としては、価値ゼロであって、フェルメールとボクとの関わりを記しているに過ぎないからです。きっと、真正直一本のヒトは、怒り出すのでしょうね。 でも、ボクにとってのフェルメールはコレッキャナイのですから、ブログだもん、自由だぁ! (ついでに) あちらFC2では、こちらExciteBlogではゆるされない自由なプレゼンで、ある秘密の仕掛けを、このエントリーに対して行っております。お暇がありましたら、ここをクリックして、お楽しみください。(^_-)★ ********** ![]() フェルメールの名作として世界中に知られる「真珠の首飾りの少女」です。 これほどの名画は、やはり本場の美術館で鑑賞するものだという考え方もあり、ある程度ボクもそう思わないこともない程度にそう思いますが、オランダに行ったことのないボクは、マウリッツハイス美術館のどのような壁にどのようなサイズでどのような高さでどのような光の中で、この少女が250年間絶妙の角度で顔を傾けてきたのか、知る由もありません。 知らなくてもいいのだと、納得しています。 朝の光が差し込むロスアンジェルスのホテル・ロビーのエスカレータ脇で、顔を傾けてボクを見つめていたこの少女こそが、ボクのフェルメールなのですから。
ボクも、ほら、昨年のお正月に、同じ写真館のショーウィンドウを撮ってるぜ、beautyさん。(^_-)
まだこのままなんだね。っていうより、、、(-_-) ********** ![]()
雨上がりの朝空の方向に、美しい顔を向けている花。
なんの意図も狙いもなく、ただそっと、そうあるだけの花。 ブラウニングの詩を口ずさみながら、そっとカメラに収めさせていただいたのでした。 (^^) ![]()
今頃奈良まちの夜明けを撮りに車を出している友へ:(昨日の続き)
午前、奈良まちを堪能したら、午後、この今井町へも行ってみな。(^^)/ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
明日、春の奈良まちを撮りに行くという、写真始めたばかりの友への「行ってらっしゃい」のための、なんとはなしの再掲載。(^_-)
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何を今更の再掲かと思われそうですが、これらのブログ記事や本館サイトのデジタル資料がフッと消失することが充分考えられるので、また、デジタル以外のメディアで一切なにも残してこなかったここ数年のボクを思って、反面、デジタル完全黙殺の半世紀前の旧友との再開交流の機会が増えて、、、、のことでございます。
ま、なにも残してこなかったということ自体は、あったりまえだのくらっかー、なんですけれど。 **********(以下2010年の記述) 「アサヒカメラ」(2010年4月号)に、「もう一度、写真少年になる!」という特集で、ボクのことが、ああ恥ずかしや、11歳の時の写真とともに採りあげられています。☆彡 ![]() そこに、ユージン・スミスの「楽園へのあゆみ」のボケ描写にシビレて写真にのめり込んでいったNK少年期の話があります。 この「ボケ」に関係した過去ログを、ここに再掲載します。(オーストラリアの写真家アラステア・ファーキンさんとのことも懐かしい思い出です。) **********(以下2008年の記述) 英語の辞書にちゃんと載っている日本語由来の言葉は、tsunami, sayonara, sukiyaki, ijime 等々ありますが、boke も50年前から英語になっています。 「boke = ボケ」とは、レンズ収差の問題なのですが、焦点が合っていない部分がボヤけて写るあの現象です。これをフォトグラファは醜い歪みとして捉えないで、美の表現に積極的に活用するのです。 本来の英語があるでしょうに、なぜあなた方は日本語の「ボケ」を使うの?と、ある日、京都北山の植物園でボクはオーストラリアの写真家 Alastair Firkin にたずねたことがあります。意外な答でした。 ブレを美しいものと捉えたのは西洋人ですが、ボケを美しいものと捉えたのは日本のアマチュア写真家たちです、と。 これに関係あるように思いますが、レンズの「明るさ」のおかげで「開放でのいいボケ味」を得られると期待する日本人とちがって、欧米では、レンズの「スピード」という言葉で捉えて、解放F値が少ないレンズでシャッタースピードが稼げると期待するのです。もちろんある程度のレベル以上のフォトグラファーは、そういうこととは無縁ですけれど。 さて、この "boke" を徹底的に解説しているサイトをご紹介します。 ここをクリックしてください。 ここでは詳しく書きませんが、最近ますます小型化してくるデジタルカメラのどうしても克服できない大欠陥の一つがこの「ボケ」が美しく出せないという問題です。コストとかレンズの質の問題ではなくて構造上短い焦点距離しか取れないことに起因します。 NK自身のボケ活用例を3点: ![]() ![]() 下は: NK's Modelleisenbahn コレクションから (Dampflokomotive S 3/6 der K.Bay.Str.B.) 2002年に撮影。撮影データ不詳。 ![]() 現物も、もうありません。 ここをクリックしてください。
たった今、金環日食を目視してきた。(^_^)
万代池ほとりのこの枝越しに。 目視は危険なことを知っていたが、ちょうどいい雲の状態で、ピークの10秒ほどは、この写真の月の位置で太陽と重なるのを、しっかりと目視できた。 瞬間、風が吹き、カラスが乱舞した。 ![]() ![]() 田舎の美術館に、コンピュータ制御の無人切符売り場ができて、昔からの売り場窓口がいらなくなったので、マネキンを座らせて脇にひっそりと。 不要になっても、即、廃棄することをしないで、残しておく、どころか、新しい工夫をして、また生命を吹き込む・・・こういうアメリカ風がとてもいい感じでした。 用済みのものは、さっさと片付けて捨ててしまう・・・これが人間にまで及んでいるどこかの国に未来はありません。 ![]()
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Hello(^^)
********** NK/倉谷直臣の、写真専用ブログにようこそ。 これは、写真以外の情報交換、公開を、目的とするものではありません。 同時運営してまいりましたFC2ブログ ●NK's PhotoArchiveは、今後、自分専用のプライベートなアーカイブとし、公開を避ける方向でいきたいと考えていますので、 NKの写真発表の唯一のメディアとして、この Exblog をお借りしてのブログを、ご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。 私自身については、少しデータが古くなりますが、下記の情報をご覧下されば、幸いです。 ●Who's NK? 1996年来の ●NK's Digital Photo Salon (本館) は、2008年以降、更新しておりません。 なお、今回、長年使用してきました独自ドメイン kuratani.net を廃棄致しました。 上のいわゆる本館サイトは、新しい借りドメインにすでに移転済みです。。 その URL は、下記の通りです。 http://nkdps.boo.jp で、kuratani.net に開設していた多くのメールアドレスも廃棄します。 ので、 今後は nkuratani7@gmail.com をご利用願います。 今はクローズしていますが、ブログ「NKの地球村通信」は、「新・英会話上達法」というタイトルでプレイス社から出版されました。 カテゴリ
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